2014年12月6日土曜日

リノベーションまちづくり塾@豊島区第一日

来年、東京で初開催という、「リノベーションスクール@豊島区」(豊島区の遊休不動産のオーナーのみなさまへ~計画対象物件を募集します~あなたの物件が収益を生み まちの魅力を高めます)、の告知的な、そもそもリノベーションとは何で、不動産をどう活用したかの事例紹介であります。

関係ない話ですが、担当と思われる方もふくめて参加者に美人が多かったという気がしましたが、京都から来た不動産関係の人や、これから成功事例物件としてとりあげられた小倉に行くつもりだと話していた人などいて、満員の盛況でした。立ち見もいたのかも知れません。NHKも取材に来ていました。

小倉家守PJ、大田区蒲田の梅屋敷、大田区大森の大森ロッジ、鎌倉のTERACE KONA SURF、北九州市小倉北区魚町商店街の三本屋、水道橋の田中衡機ビルなどでした。

 仔細に述べるのはプライベートにかかわるので省きますが、大体共有の広場やスペースを、住民自身だけでなく町の人にもイベントなどで解放して、そして開放的できれいな空間ができることで町の印象だけでなく人々の意識を変えていくこと、そして家屋やそれにまつわる人々の歴史を、物語を大切にしていくこと、人、場所、時間を、キャスト、ステージ、シナリヲととらえて、家屋やテナント自体から意味を読み取り試行錯誤すること自体も物語としてつくりあげていく、というものですが、不動産に親の世代からかかわっている目利きしかわからない集客や広報、改築の方法などがあるのだろうなあと素人の私は思いました。


開かれた住宅、というのは、山本理顕という人が、 個人と国家の〈間〉を設計せよ第5章「選挙専制主義」に対する「地域ごとの権力」(岩波 思想)などとおどろおどろしく語っていますが、コンセプトとしてはずっといわれてきたことです。現在空き家はバブル期の首長記念館以上にかつての前衛的なコンセプトを発揮できるのかも知れません。




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